運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
52件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-14 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号

規制基準は、様々な自然の脅威に対する備え、シビアアクシデント対策など、既設炉に対する規制要求としては確かに世界的に余り例のないものとなっています。一方で、世界最高水準、すなわち世界で最も厳しい水準基準という表現について言いますと、置かれている自然条件の違いや文化の違い、経験の違いなど様々な違いがある中で、基準規制国際比較というのは非常に難しいものです。  

更田豊志

2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号

山田政府参考人 我が国の核物質防護に関する規制要求事項は、国際原子力機関IAEAが定めております核セキュリティーに関する勧告でございますINFCIRC二二五のリビジョン五というものと整合が図られてございます。  具体的には、原子力施設周辺に立入り制限区域周辺防護区域を設け、フェンス、センサー、監視カメラ等設置し、警備員による巡視を実施することを求めております。  

山田知穂

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

先生がお示しになっているこのベント、これは耐圧強化ベントですが、これは当時規制要求ではなく、当時の規制当局設計の概略を示しただけで、実際の設置電力に委ねられておりました。で、これが機能しなかったということが一つの最大の反省で、新規制基準では、フィルターを備えたベントの細部に至るまで、このときの痛い目に遭った反省を織り込んでいます。

更田豊志

2019-05-17 第198回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号

事業者においては、当然のことながら、テロ対策を含めた安全対策について、規制要求に的確に応える必要があるというふうに思います。それに基づいて再稼働を認めるか認めないかということは、これはひとえに規制委員会が御判断されることだというふうに思っております。  特に、原子力発電所テロ対策施設設置期限規制委員会から言われている設置期限までにはまだ一定の時間があるわけであります。

世耕弘成

2018-11-29 第197回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

こういうものがもし漏れ出した場合に、中央制御室にその有毒ガスがもし入ってくるとすると、中央制御室にとどまれないというようなことがございますので、これに対して適切な防護をとれという規制要求を新たにかけたというのがございます。  それから、もう一件だけ例を申し上げさせていただきますと、電気設備で短絡とか地絡、いわゆるショートが発生しますと、アークという、電気が空中に飛ぶという現象がございます。

山田知穂

2018-04-18 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号

安全目標を定量的に扱って規制要求等々の間の比較をするということは、これは現在の技術レベルに照らしても不可能なことであります。  原子炉安全専門審査会燃料安全専門審査会では、確率論的リスク評価活用に関して、リスク評価を行う過程で得られる知見というものの活用に関しても幅広く議論をされて、一年間議論をしていただきました。

更田豊志

2017-04-06 第193回国会 参議院 環境委員会 第7号

その上で、規制委員会役割は、まさしく事業者への規制を担う、具体的には、対象事業者にそういうテロ行為を防止するための規制要求を具体的に制度設計をし、事業者がそれをしっかりやっているかどうかを検査確認をするというのが規制委員会役割でございます。  また、事業者は、この法律に基づきまして防護措置のために必要な措置を講ずる責務を有するという関係になります。

片山啓

2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号

対象となる事業者が新たな規制要求に適切に対応できるよう、三年以内の施行期間を設定しているところでございまして、この間におきましても、防護措置に関する要求事項の詳細を示したガイドラインを作成し事業者に示すといった取り組みを行うことによりまして、施行に万全を期していきたいというふうに考えてございます。  

片山啓

2017-03-14 第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号

加えまして、原子力規制委員会といたしましては、対象となる事業者が新たな規制要求に的確に対応できるよう、三年以内の施行期間を設定しているところでございます。この間において、防護措置に関する要求事項の詳細を示したガイドライン委員御指摘のとおり、そういったものを作成し事業者に示すなど、施行に万全を期していきたいというふうに考えてございます。

片山啓

2016-11-02 第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号

機械的に、そういう新しい知見があるから、すぐ原発をとめなきゃいけないということになりますと、これはバックフィット制度自身自殺行為になりまして、新しい規制基準のいわゆる肝というのか、バックフィットできるという、そこのところの考え方が崩れてしまう可能性がありますので、これについては、私どもとしても、バックフィットは大事な制度ですから、それを踏まえつつ、慎重に、そこのところは十分に調べた上で、そういう規制要求

田中俊一

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

したがいまして、まず検討の順番としては、その規制要求を国際的な基準に沿ったものにしていくために法改正が必要なのかどうかという点からまずは議論をし、その上で、必要だということになれば国会にお諮りをしなければいけないというプロセスになろうかと思いますし、その上で、それに基づく規則、さらにそれを補完するガイダンス文書の作成、そういったプロセスで物事は進めていきたいというふうに考えてございます。

片山啓

2016-04-07 第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号

それが免震重要棟という言い方に若干変わっているわけですが、私どもとしては、免震重要棟というふうには規制要求ではしておりません。  ただ、当時、一Fのときには免震重要棟は確かに重要な役割を果たしましたけれども外部被曝とか内部被曝に対する対策というのは必ずしも十分でなかったというところがあります。今回我々が要求しているのは、外部被曝とか内部被曝に対する要求もあわせて要求しております。  

田中俊一

2016-03-29 第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

ただ、重大事故、そういったことによって重大事故に結び付くようなことについては極めて厳重な、まさにスタンドアローン的な対策を取らせていただいておりますし、仮にそういったことがもし破られたとしても、それに対する対処がきちっとできるようなシステムもこれは別の方の規制要求として求めておりますので、先生御懸念のような重大な事故がそれによって起こることはないということは申し上げてよいかと思います。

田中俊一

2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号

政府特別補佐人田中俊一君) 御質問ですが、航空機衝突を含めて、原発が大規模に損壊した場合の対処施設規制要求として求めておりますが、弾道ミサイルが直撃した場合の対策は求めておりません。弾道ミサイルが直撃するような事態は、そもそも原子力施設設置者に対する規制により対処すべき性質のものではないと考えています。  

田中俊一